ご挨拶
溶射と出会って以来、気が付けば36年溶射の虜になって、今日まで関わってきました。
その中で最も教わったことは、下地処理が最も大切だということでした。全ての物も、人間も基礎がしっかりしていれば大丈夫だということだと思います。また溶射加工技術は環境保護という側面において最もクリーンな表面処理加工方法であると感じております。
溶射という素晴らしい技術を若い人たちに繋いでいきたいという一心で、２０１３年創業しました。
創業以来「人を大切にし、人を育て、確かな技術と信頼される製品を提供し、会社の発展を通し、社会貢献を目指す」ことを経営理念として掲げてきました。
常に未来を見つめ続けるスタンスを崩すことなく、「優れた製品は、確かな技術から」をモットーに、お客様に安心して頂ける製品作りに社員一丸となって努めて参りました。
たゆまない企業努力を積み重ね、豊富な技術スタッフと、蓄積されたノウハウを兼ね備え、現地溶射施工メーカーとして地域においてもオンリーワンと自負しております。
多様化するお客様のニーズに応えるべく日々研究を重ね満足して頂けるよう努力してまいります。
今後ともより一層のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
取締役会長
山上 忠信
- 業務内容 / Our Business
溶射 / Thermal Spraying
溶射とは、容赦材と呼ばれる材料を加熱し、溶かした微粒子を高速で被施工物（基材）に吹きつけ、被膜を形成する表面処理法の一種です。
特徴
- 被施工物は、金属、セラミック、プラスチック、木等ほぼ全ての材料に対応できます。
- 化学薬品タンク、橋梁、鉄塔、水門等の大きな被施工物にも適応できて、現地での施工も可能です。
- 厚い被膜形成が可能で、他の表面処理法と比べ成膜が速いという特徴があります。
- 被施工物に与える熱の影響が少なく、変形や歪が少なく出来ます。
- 被施工物の再利用が可能で、補修費のコストダウンに繋がります。
被施工物の形状によって均等に溶射を積層させるためにターンテーブルや旋盤でワークを回転させながら噴射させることもあります。
溶射の種類
溶射に用いる熱源と溶射材の選定によって以下のように分類されます。
ブラスト / Sand Blast
ブラスト加工とは、圧縮空気や遠心力を用いて研削剤を加工面に高速で噴射しその衝撃で錆びやスケール等を除去、清掃を行う表面加工のことです。
また、適切な粗さの粗面を生み出すことにより、表面加工の下地処理として適切な加工法です。
ブラスト処理の仕上がり評価基準：「除せい度」「さび度」
ブラスト処理の評価基準として除せい度・さび度というもので評価します。
ブラスト処理の前にマスキングを施します。
施工事例 / Works
溶射加工事例
加工前と加工後
写真奥クロカワ状の表面が加工前、写真手前白い表面のものが加工後。
スタッフ / Staff
当社の職人を紹介します！
沖本 公太
Kouta Okimoto
代表取締役
日本航空専門学校卒。
代表者として業務全体のマネージメント、スケジュール管理、お客様との詳細な設計の打ち合わせ等を直接担当しております。
現場の実務としても工場内外で溶射・溶接等もしながら若手人材育成にも取り組んでおります。
趣味はキャンプ・魚釣り・ジェットスキー
大塚 真
Makoto Otsuka
工場長
工場全般の舵取りを任されています。材料の入荷から加工、出荷までスケジュール等のバランスを詠みながら日々取り組んでいます。
ブラストを中心に加工全般を担当。常に技を磨くために研究しています。
趣味はメカいじり・筋トレ
馬屋原 和也
Kazuya Umayahara
作業長
段取り8割！仕事は丁寧に最高の品質を目指し日々取り組んでいます。
山上 直之
Naoyuki Yamakami
主に溶射加工を中心に加工全般を担当。常に平常心を保ち安定した仕上がり品質を目指し取り組んでいます。
市川 裕也
Yuya Ichikawa
ブラストの巧。辛抱強い性格で現場での判断も俊敏。
趣味はドライブ
中村 時彦
Tokihiko Nakamura
当社の熟練工。「困ったときは、中村さんに聞いてみろ」職人気質でまさに親方的存在。
主に溶射施工、前加工を担当。
趣味は魚釣り
横山 雅剛
Masayoshi Yokoyama
主に加工前の段取りや、お客さまへ仕上がった製品の納品など運搬業務を担当。
趣味はゴルフ
青山 美保
Miho Aoyama
主に総務・経理・窓口業務を担当。活発にスタッフを陰で支える頼れる縁の下の力持ち。
趣味は読書
採用情報 / Recuruit
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